UIFA と UIFA JAPON
UIFA and UIFA JAPON
UIFA(Union Internationale des Femmes Architectes=国際女性建築家会議)はフランスの女性建築家、Madame Solange d’Herbez de la Tourによって1963年に設立された女性建築家を中心とする国際組織です。現在、会員は世界75カ国に及び、会員数も800名程度となっています。
UIFAの目的は、建築をはじめ、都市計画・環境計画などの分野に関心を持ち、その研究や創造に携わる女性たちが、専門的視野から国を超えて情報交換を行い、活動を発展させ、お互いの影響を自覚しながらそれぞれの水準の向上を目指すことにあります。
設立以来、2~3年ごとに世界各地で国際大会を開催、その大会のテーマに沿った発表・展示・視察を行ってきました。UIFA JAPONは、UIFAの日本支部として本部との絆を深めるために1992年に設立されました。
UIFA JAPONは、「UIFA活動への貢献」「海外組織との情報交換」「国際交流の促進と国際社会への貢献」「会員相互の交流と情報交換」を目的として様々な活動を行っています。1998年には、東アジアで初めての日本大会が開催され、31カ国から約300名が参加しました。
UIFA国際大会は女性による国際交流の場として、また、専門的情報交換や問題提起の機会となっています。